インドは古代から知恵を求める国として栄えてきましたが、このインドおよびネパールやチベットを中心に伝わっている占星術は「インド占星術」と呼ばれています。

インド占星術を趣味としている人は日本ではあまり見かけられませんが、このインド占星術は日本で行われている宿曜道の基本ともなっているものです。

インドにはもともと「ナクシャトラ(nakshatra・二十七宿)」「ティティ(tithi・朔望日)」「ヴァーラ(vaara・曜日)」「ヨーガ(yoga・和)」などといった概念がありましたが、これにギリシアの占星術のテクニックを加味して発展したものが「ヤヴァナジャータカ(yavanajaataka・ギリシア式出生占術)」に記された占星術です。

インド占星術の特徴は宮(サイン)に属する星はもちろんのこと、月の分析も非常に大切にされることにあります。
このインド占星術は「パラーシャラ方式」と「ジャイミニ方式」の2つに大きく分類することができます。